近視の種類
近視には、主に軸性近視と屈折性近視の2つがあります。
軸性近視
一般に言われている近視の事で、眼軸という目の縦軸が伸びて長くなってしまった状態です。
大きな原因は遺伝によるもので、症状が現れてくるのは6歳以降が多いです。
軸性近視の場合、治ることはありません。
屈折性近視
近くを見続けることによって、水晶体が緊張状態になり膨らんだままになってしまうため、遠くのものが見えにくくなってしまいます。
原因は、スマホやパソコン、ゲームや本などを長い時間見続ける生活を繰り返すことによって、水晶体の厚みを調節する機能が低下し起こります。
屈折性近視は、目のトレーニングや目薬を使って目の緊張をほぐすことで改善します。
レーシックをお考えの方へ
レーシック治療は角膜を削りますが、眼軸の伸びはそのままです。
そのため、屈折性近視の場合はレーシックで治りますが、軸性近視の場合は治りません。
また、屈折性近視の方よりも軸性近視の方の方が多いのが現状です。
治療をする経営者は、軸性近視が治らないことを知りながら、屈折性近視も軸性近視も区別せず治療をする所が多いです。
そのため、まずは眼科へ行って調べてもらうようにしましょう。
私の近視の話
私は、中学1年生くらいから一気に視力が落ちました。
眼科の先生からは、治らないことと大人になるまでにもっと視力が落ちることを伝えられました。(治らないということもあり、軸性近視なのだと思いますが…正式名は告げられてません。)
そして、視力が落ちるたびにメガネを変えるように言われました。(ピントが合わないメガネを使い続けると、もっと悪化するそうです。)
先生の言う通り、20歳までに3回ほどメガネを変え、そのころには視力が両目とも0.1ほどになり…そのあとも、今までに3回ほどメガネを変えてます。
今では、両目とも0.03ほどになっています。
ほとんどが成長が止まると共に、眼軸の伸びも止まるらしいですが…私は30歳を過ぎた今でも視力の低下は続いてます。(中学生の時から成長してないのにな~w)
正直、メガネはジャマだし…コンタクトは痒くなるし…『レーシックしたい!お金貯めてしようかな?』と考えた時もありました💦
なかなかタイミングがなくズルズル今までしなかったのですが、ちょっと前に『軸性近視はレーシックしても治らない』と知り、危険を晒さずに済み(手術なのでもちろん危険性もあります)、ムダなお金も使わずに済みました✨
ちなみに、私の両親、祖父母(父方・母方両方)、兄弟(3人います)に視力が悪い人がいません!
軸性近視は遺伝要素が大きいと言われるのに、私だけなぜ…?と疑問ですね💦
視力がグンと落ちたのは学生時代ですが…勉強嫌い、読書も嫌い、テレビゲームなども嫌い、パソコンは持ってなかったし、テレビは親が優先なのであまり見れず、スマホも無かったんですけどね(*_*)