自律神経の病気

過眠症とは?-原因や治療法、私の症例など

過眠症とは

きちんと睡眠を取っているはずなのに、昼間も眠気が出てしまう病気のことです。
寝ても寝ても眠い、眠くて集中力が低下する、突然眠ってしまうなどの症状が出ます。
過眠症には、『ナルコレプシー』『突発性過眠症』『症候性過眠症』『反復性過眠症』などがあります。

不眠症とは?-原因や治療法、私の症例など不眠症について、原因や対処法などお話します。 また、私が経験したお話もしています。...

ナルコレプシーとは

耐え難い眠気や突然眠ってしまう睡眠発作、感情が高ぶった時(笑ったり、怒ったりした時)に体の力が抜けてしまう、金縛りや幻覚を見るといった症状があります。
30分程度の短い居眠りでスッキリするのも特徴です。

突発性過眠症とは

日中の眠気はあってもある程度は我慢できますが、居眠りの時間が長く、目覚めがスッキリしないのが特徴です。

症候性過眠症とは

いびきや無呼吸症候群、むずむず脚症候群や蕁麻疹などによって睡眠の質が落ち、昼間に眠気が出てしまいます。

反復性過眠症とは

1日中(16~20時間)寝てしまう症状が、数ヵ月の間隔で現れます。
過眠期に入ると通常の生活は難しくなりますが、過眠期を過ぎると異常はみられません。
過眠期は10日から、長いと数週間続くこともあります。

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原因

ナルコレプシー、突発性過眠症、反復性過眠症は原因が明らかになっていません。
症候性過眠症は、上記のように原因がハッキリしています。

治療

ナルコレプシー突発性過眠症は、覚醒作用のある精神刺激薬を使用して治療します。
しかし、薬によって攻撃的になる可能性があります。
症候性過眠症は、原因に応じた対処をすることによって落ち着いてきます。
反復性過眠症の患者は非常に少ないため、薬の有効性が明確にできておらず、有効性が期待できる薬を複数使用されることが多いようです。

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私の過眠症の話

私の場合、詳しい名称は言われてませんが…自分的には症候性過眠症だろうと思っています。
今まで、寝てる間は喘息で呼吸が浅くなっているので『しっかり寝れたなー』と思うことはあまりなく、また蕁麻疹も出やすく眠りにつくまでに時間がかかることもあります。
また、ストレスによる不眠症にもなりやすく、疲れが溜まった所で過眠症になっていく感じです。
喘息は3歳の頃から患っていて、授業に集中できなかったり、親が話しててもボーっとしてたり…と、眠気にはずっと悩まされてきました。
校長先生の話では、必ず寝てしまってたし、前の子に倒れ掛かったりもして、恥ずかしい思いもしてきました。
PTAの役員も何とか終わりましたが、会議は集中できないし、色々出席しないといけなかったのですが、寝ないようにすることでいっぱいいっぱいでした。

現在、過眠症期に入ると、朝起きて(7時頃)子供を送り出したら寝て(8時頃)、お昼過ぎに起きて『買い出しダルー』って思いながらも行って、帰ったらまた寝て、夕食作る時間に起きて(15時半~16時)、また夜に普通に寝る(22時頃)…ので、1日15~16時間は寝てます。
一応仕事の時は起きてるし(眠いけど我慢できる)、過眠症での治療はしていません。
不眠症の反動で過眠症になる事が多いので、不眠症の時に睡眠導入剤で治療をすることはあります。
私にとっては、過眠症より不眠症の方が症状も悪く、過眠症はたまに困る程度なのでまだ治療まではしなくて良いかな?と思ってます。
喘息が1番の原因で、ステロイド剤を飲むと横になった時の呼吸がかなり楽になってしっかり眠れるのですが…昔に比べて喘息の調子はかなり良いし、副作用もあるのでむやみに飲むのは避けてます。

過眠症は、まだまだ様子見の段階です。

ABOUT ME
まっちゃん
V6が大好きな30代のまっちゃんです。 V6の事、経験した病気の事をメインに書いていきます。 少しでも誰かのお役に立てたら幸いです。