アレルギーの病気

小児喘息とは?-私の症例(原因など)

私は、3歳の頃に小児喘息を発症し、現在も成人喘息として治療中です。
今はお薬のおかげで、かなり落ち着いています。

薬・原因

小児喘息時に使用していたお薬

  • インタール、ベネトリン(吸入器で、小学校の修学旅行にも持って行きました)
  • ステロイドの点滴
  • お薬も飲んでたと思いますが、覚えてません…。

私が小児喘息時に発作が起きていた主な原因

  • 運動(体育は禁止でした)
  • 動物(特に猫と犬。大好きなんですが…)
  • 生卵、そば(私のアレルゲンです)
  • 甘いもの(チョコレートやケーキ)
  • ハウスダスト
  • 季節の変わり目
喘息とは?-症状や原因、予防方法など喘息について、症状や原因、治療法や予防法、パルスオキシメーターの見方や、似た症状の病気などお話しています。...
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私の小児喘息の話

3歳の時に喘息発作を起こし、毎日数回は吸入器を使用して発作を抑えてました。
それでも治まらない時は朝から小児科に行き、閉まる時間まで点滴をしていました。
最後は点滴をつけたまま帰宅して、母が外す…って事もよくありました。
吸入器は貸し出しのものを使用してましたが、毎日発作を繰り返すためずーっと返却できないまま数年が経ち、かかりつけの病院が新しい吸入器を仕入れた時に古い方を頂ける事になりました。(現在も家にあり、私の子供が発作を起こした時に使用してます。)
年長になった頃には、自分で薬を入れて準備できるほどでした。

小学生になっても酷い発作は続き、食欲もあまりなく、誰よりも小さくガリガリだったのを覚えてます。
チョコレートやケーキなど、甘いものが気管支を刺激し発作が起きていたため、家ではもちろん子供会のクリスマス会などでも一切食べたいと思う事はありませんでした。
皆と走り回って遊びたかったけど、我慢していました。
プールが喘息に良いと言われますが、私の場合は肺活量が平均の半分ほどしかなく、プールも禁止でした。
猫が好きで、野良猫や捨てられた猫を連れて帰ってはよく怒られてました。
連れて帰る途中で猫を抱いたまま動けなくなったこともあり(偶然兄が通りかかり助かりました)反省して触らないようになりました。

3年生のころ、大発作を起こし1か月ほど入院しました。
パルスオキシメーター(動脈血酸素飽和度を測るもの)をずっと付けられていて、値が60%台だったのは覚えてますが…酸素マスクでさえも苦しく感じ、よく外しては怒られてたな~くらいしか覚えてません。
のちに父から聞いた話によると、副作用がかなり強く家族の承諾がいる薬を使用していたそうです。(そう言えば、めっちゃ吐いてました!)
それでもダメだったら人工呼吸器、それでもダメだったら命の保証はありません。と言われてたそうです。(ちなみに、薬までで済みました。)

小学生の間に入院したのはそれくらいですが、そのあとも毎日の発作は続き、小児科に点滴をしに行く事もよくありました。

小さい頃から中学生くらいまでは、発作と同時に過呼吸を起こすこともよくありました。
何度も苦しい思いをし、病院をたらい回しにされたり放置された事もあり、発作が起きるとパニック状態になってました。
最終的には、どっちで苦しいのか分からないなんてことも💦
太ももから点滴をし、鼻には酸素、口には吸入器、その上から紙袋…と、何の治療をしてるのだろう?なんて状態になったことも(;’∀’)
この時はお父さんと一緒でしたが、大爆笑されたのを覚えてます(-“-)
人が苦しんでるのに~!なんて人だ!(小峠風にw)

私のように、喘息発作でパニックを起こして過呼吸が追加されると、パルスオキシメーターでは正常の数値なのに苦しい…なんてことにもなります。
(過呼吸は酸素が多く、喘息は酸素が少ないため、両方が合わさると酸素の値が正常値になることがよくありました。)
病院によっては、数値だけを見て『大したことない』と言われることもあるため、お子さんの場合は病院から帰宅後も気を付けましょう。
私自身、大したことないと言われた後に大きな発作になったこともあります。

ABOUT ME
まっちゃん
V6が大好きな30代のまっちゃんです。 V6の事、経験した病気の事をメインに書いていきます。 少しでも誰かのお役に立てたら幸いです。